かぼちゃの収穫目安はヘタを見よ!水っぽさを防ぐ開花後日数と追熟の極意
かぼちゃの収穫目安はヘタを見よ!水っぽさを防ぐ開花後日数と追熟の極意の全貌を詳しく解説してご紹介します。
Q1:開花日を記録し忘れてしまった場合、どうやって収穫時期を判断すればよいですか?
A1:開花後日数が不明な場合は、「ヘタのコルク化」「果皮の硬さ」「ツヤの消失」の3点を総合判断します。ヘタの根元から先端まで縦横にひび割れて白茶色に乾燥し、目立たない部分に爪を立てても跡がつかないほど果皮が硬化していれば、十分に完熟期に達しています。さらに株元の葉が自然に枯れ上がっていれば収穫のゴーサインです。
Q2:坊ちゃんかぼちゃなどのミニかぼちゃは、普通のかぼちゃと収穫サインが違いますか?
A2:基本的なサインは大玉と同じですが、日数が短くなります。大玉の西洋かぼちゃが開花後40〜50日を要するのに対し、坊ちゃんかぼちゃは35〜40日前後で収穫適期を迎えます。サイズが手のひら大(約500g)になった段階で、ヘタにコルク状の亀裂がしっかり入り、果皮が深緑色に引き締まっているかを確認してください。
Q3:収穫したかぼちゃは、すぐに冷蔵庫に入れても問題ないでしょうか?
A3:丸ごとの状態であれば、冷蔵庫(野菜室含む)に入れてはいけません。かぼちゃは10℃以下の環境に長時間置かれると「低温障害」を起こし、細胞が破壊されて果肉が傷みやすくなります。丸ごとかぼちゃは必ず風通しの良い10〜15℃の冷暗所で常温保存してください。冷蔵庫に入れるのは、包丁を入れて種とワタをスプーンで綺麗に取り除いた後のみです。
Q4:葉がうどんこ病や日焼けでボロボロに枯れてしまいましたが、完熟前に収穫すべきですか?
A4:葉が完全に枯死して光合成が行われなくなった場合、それ以上畑に置いても果実にデンプンは送り込まれません。むしろ強い直射日光で果実が日焼けして腐敗するリスクが高まるため、受粉後35日前後を過ぎていれば速やかに収穫してください。収穫後は直ちに風通しの良い日陰でキュアリングを行い、じっくり追熟させて品質低下を防ぎます。