日本本土最西端の地「神崎鼻」完全攻略|与那国との違いと証明書入手法
話題沸騰中の 日本本土最西端の地「神崎鼻」完全攻略|与那国との違いと証明書入手法について、詳しいまとめをご紹介しています。
旅の計画段階で誰もが一度は混乱するのが、「与那国島」と「神崎鼻」の定義上の違いです。ネット上でも時折「最西端は沖縄県ではないのか」という書き込みが散見されますが、これは地理的区分における「領土全体」と「本土」の定義の違いに起因しています。
日本の領土全体の最西端は、言わずと知れた沖縄県八重山郡与那国島の「西崎(いりざき)」(東経122度56分)です。ここは国境の島であり、台湾まで約111キロメートルに迫る絶海の孤島です。一方、離島航路整備法や国土交通省の基準において、北海道・本州・四国・九州の主要4島を指すのが「本土」という枠組みになります。
この本土4島の中で、陸路や橋などの架橋を介さずにアクセスできる最西端の岬こそが、長崎県佐世保市小佐々町楠泊の神崎鼻です。1989年、国土地理院の計測によって正式に本土最西端の称号を得て以来、旧小佐々町(2006年に佐世保市へ編入合併)は全国の四極自治体と連携し、独自の地域ブランドを育んできました。飛行機やフェリーを使わず、自らのハンドル操作とエンジンの駆動力だけで到達できる限界点――それこそが、日本本土最西端と呼ばれる神崎鼻の最大のアイデンティティです。