ブルーインパルス歴代パイロットの現在!任期後の進路と選考の裏側
ブルーインパルス歴代パイロットの現在!任期後の進路と選考の裏側の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。
華やかな舞台の裏側にある、パイロットたちの待遇や知られざる過酷な現実にも目を向ける必要があります。
ブルーインパルス搭乗員の年収事情は、基本的には国家公務員(自衛官)の給与規定に準じています。一般的に階級(1等空尉〜2等空佐)に応じた基本給に加え、操縦桿を握る自衛官には手厚い「航空手当(基本給の最大60〜80%程度)」が支給されます。そのため、30代前後の搭乗員でおよそ年収800万〜1,100万円前後が相場とされており、民間の同年代と比較して高水準ではあるものの、命を預ける任務の危険度を考慮すれば決して高すぎる額とは言えません。
学歴や出身大学に関しては、前述の通り防衛大学校卒業生が一定数を占める一方、国公立・有名私立大学出身の一般幹部、高校卒業後に航空学生としてパイロット専心ルートを歩んだ搭乗員がバランスよく混ざり合っています。
そして、部隊の歴史を語るうえで風化させてはならないのが殉職事故の教訓です。T-2時代やT-4導入初期には、訓練中の墜落による悲痛な殉職事故が発生しました。現在のブルーインパルスが誇る世界最高峰の安全体制は、過去の事故から得られた痛恨の教訓と、徹底的な飛行規律の見直しの上に成り立っています。命がけのフライトであるからこそ、隊員たちは日々の点検と訓練に一切の妥協を許しません。