視線を奪う前髪の書き方!プロが教える束感と立体感の秘伝ワザ

視線を奪う前髪の書き方!プロが教える束感と立体感の秘伝ワザにまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

前髪を描く際、1本1本を闇雲に線画で埋めていくのは逆効果である。プロのイラストレーターが意識しているのは、「大・中・小」の毛束ブロックで頭部を捉えるシルエット構造だ。まず髪全体の大きな流れを粗いブロックで捉え、そこに中くらいの毛束を交差させ、最後に細かな毛(おくれ毛)を散らす。この3段階のアプローチを踏むだけで、一気に奥行きが生まれる。

さらに立体感を左右するのが「おでこの球面」の意識だ。髪の毛はおでこのカーブに沿って生えているため、生え際から毛先に向けて弓なりの立体的なカーブを描く必要がある。影の落とし方においても、前髪のすぐ下にあるおでこに薄いドロップシャドウを落とすことで、髪と肌の間に物理的な距離感が生まれ、キャラクターデザイン全体の説得力が跳ね上がる。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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