コレステロールの薬を飲み続けるとどうなる?副作用と一生服用の真実
コレステロールの薬を飲み続けるとどうなる?副作用と一生服用の真実について押さえておきたい 事実を分かりやすい構成で解説いたします。
SNSやネット掲示板、Q&Aコミュニティでは、毎日のように「健康診断で数値が下がったのに、なぜ医師は薬をやめさせてくれないのか」「死ぬまで毎日飲み続ける義務があるのか」という切実な声が投稿されています。
循環器専門医や地域医療の最前線に立つ医師へのヒアリング取材では、医療者側の臨床的葛藤が浮き彫りになります。
「数値が下がったから薬をやめていいですか、と尋ねられる患者さんは後を絶ちません。しかし、数値が下がったのは『薬が効いているから』であって、『体質そのものが治ったから』ではないのです。血圧やコレステロールの薬は、眼鏡と同じです。近視の人が眼鏡をかけて黒板が見えるようになったからといって、眼鏡を外せば視力は元に戻ります。それを説明しても、『薬に頼りたくない』という心理的抵抗感を拭いきれないケースは多いのです」(都内循環器内科医の現場証言)
人は自覚症状がない状態を「健康」と誤認しがちです。脂質異常症は別名「サイレントキラー」と呼ばれ、血管壁がどれほど傷んでいても痛みや苦痛は一切ありません。痛くも痒くもないのに薬代を払い続け、万が一の副作用リスクを背負うことに対して生じる「心理的リアクタンス(行動の自由を制限された際に生じる反発心)」が、服薬への根強い抵抗を生み出しています。