インク残量あるのに書けない?ボールペンを即復活させる裏ワザと原因
インク残量あるのに書けない?ボールペンを即復活させる裏ワザと原因の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。
サラサラとした快適な書き味が魅力のゲルインクボールペンや水性ボールペンが書けない場合、油性ペンとは異なるアプローチが必要です。水性・ゲルインクは油性と違って熱で溶かすアプローチが効きにくく、筆記不良の大半が「空気混入(エア噛み)」に起因しているためです。
インク内に閉じ込められた空気を押し出すには、遠心力を利用した空気の抜き方が最も理にかなっています。
【輪ゴムとポリ袋を使った遠心力エア抜き手順】
1. ボールペンを小さなビニール袋に入れ、ペン先が袋の「底側(外側)」を向くようにセットする。
2. 袋の口を輪ゴムで固く縛り、輪ゴムの端を指に引っ掛ける。
3. 周囲の安全を確認した上で、輪ゴムをプロペラのように勢いよく10〜20回旋回させる。
4. 発生した遠心力によってインクがペン先方向へ押し出され、内部の気泡が後方へ抜ける。
また、水性インクのペン先が単に乾燥して固着している場合は、精製水やぬるま湯を湿らせたティッシュの上にペン先を数分間垂直に立てておくことで、水分が先端から浸透し、固まったインクが再溶解してスムーズに出るようになります。