大河の一滴が今また刺さる理由:絶望から立ち上がる五木寛之の思想
今注目を集めている 大河の一滴が今また刺さる理由:絶望から立ち上がる五木寛之の思想について、多角的な視点をご紹介しています。
本作を語る上で絶対に外せないのが、作曲家・加古隆による息をのむほど美しい音楽だ。ピアノとオーケストラが織りなす荘厳な旋律は、登場人物たちの慟哭や祈りを余すところなく包み込んだ。
激流に翻弄されながらも海を目指して進む水滴のように、哀愁を帯びながらも決して絶望で終わらないテーマ曲。耳にした瞬間、聴く者の記憶を呼び覚まし、心の奥底にある澱を洗い流してくれるかのような力強さを秘めている。