金魚の体に赤い斑点が…赤斑病の初期症状と塩浴・薬浴の治し方徹底解説
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治療の成否を分けるのは、異変にどれだけ早く気づけるかという一点に尽きます。金魚の赤斑病の初期症状は非常に些細な変化から始まります。
初期段階では、尾ビレや胸ビレの筋に沿ってうっすらと赤い毛細血管が浮き出たり、鱗のキワにポツポツと小さな赤い点が現れたりします。この時点では食欲もあり元気に泳ぎ回るため見過ごされがちですが、底面でじっとする時間が増えるなど、わずかな行動の変化が伴います。
症状が進行すると、赤みは体表全体に広がり、皮膚がただれて鱗が剥がれ落ちるようになります。さらに重症化した金魚の赤斑病の末期症状では、菌が体内深くや内臓にまで侵食し、腹水が溜まって体が膨らむ、鱗が逆立つ「松かさ病」や眼球が飛び出す「ポップアイ」を併発します。呼吸が荒くなり、水面に力なく浮くか底に横たわった状態になると、救命率は著しく低下します。
飼育者がよく抱く「金魚の赤い斑点はうつるのか?」という疑問ですが、白点病のような寄生虫と異なり、接触したからといって即座に他の金魚へ感染するわけではありません。ただし、同じ水槽で暮らしている仲間は全員「同じ悪化した水質ストレス」に晒されています。1匹が発症したということは、他の個体もいつ発症してもおかしくない極限状態にあると認識してください。