100均素材で本格御朱印帳を作る!蛇腹折りの失敗を防ぐ製本術
100均素材で本格御朱印帳を作る!蛇腹折りの失敗を防ぐ製本術の基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。
御朱印帳の最大の特徴である「アコーディオン状の蛇腹式構造」。一見すると1枚の極めて長い紙を交互に折っているように見えますが、市販品や本格的な手作り製本では、「複数枚の細長い紙を繋ぎ合わせて二重の袋状にする」構造が取られています。この袋状の空間がクッションとなり、裏面への墨抜けを防ぐ物理的防壁となります。
御朱印帳 手作り 蛇腹折りの具体的な制作ステップは以下の通りです。
- 紙の筋付け(折り線の固定):カットした奉書紙を半分に折り、竹ベラや定規の背を使って折り目を徹底的に圧着します。爪で強くこすると和紙の繊維が潰れて毛羽立つため、必ずヘラを使用します。
- 連結と貼り合わせ:折った紙の端と端を糊代(約1cm)で連結していきます。この際、水分過多の液体糊は厳禁です。木工用ボンドを水でごく薄く溶いたもの、もしくはシワになりにくい製本用のりを用い、刷毛で均一に薄塗りします。
- 蛇腹式 製本テープ 使い方の応用:強度の担保と蛇腹連結の簡略化を図る場合、和紙同系色の「製本テープ(または和紙テープ)」を裏打ちジョイントとして使用する手法が有効です。テープの伸縮率を考慮し、折り目部分に0.5mm程度のあそびを持たせて貼ることで、スムーズな開閉が実現します。
- 重量物による圧着乾燥:蛇腹が組み上がったら、当て板をして辞書などの重量物(約3〜5kg)を載せ、最低でも半日以上しっかりと乾燥・圧着させます。この乾燥工程を焦らないことが、歪みのない端正な蛇腹に仕上げる最大の秘訣です。
手先の器用さに自信がない場合、御朱印帳 作り方 簡単 初心者向けのアプローチとして「蛇腹部分のみ完成している市販の折本白紙」を購入し、表紙の布貼りだけに注力する方法も極めて合理的です。