渋谷の高級住宅街はなぜ別格なのか?松濤や広尾が選ばれる理由と最新相場
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渋谷駅西口から北西へ広がるエリア群、とりわけ代々木上原、大山町、そして神山町は、住み心地と防犯性の面で都内屈指の高評価を獲得しています。
代々木上原から徒歩圏に位置する大山町は、かつて徳川家当主の屋敷があったことから「徳川山」と呼ばれ、日本最大級のモスク「東京ジャーミイ」を望む異国情緒と、整然とした邸宅街が融合するエリアです。警視庁が公表する犯罪発生マップを見ても、大山町や西原の高台住宅街における凶悪犯罪や侵入窃盗の発生率は渋谷区内でも極めて低水準にとどまっています。その要因として、住居専用地域のため夜間の不特定多数の往来がほとんどない点に加え、各戸に設置された最新のホームセキュリティ網、私設警備員による定期巡回が挙げられます。
一方、いわゆる「奥渋谷」の背後に位置する神山町は、麻生太郎元首相の私邸をはじめとする要人邸宅が存在するため、交番配置や警察官による定点警護が24時間体制で敷かれています。街全体に常に適度な緊張感と高い防犯意識が保たれており、ネット上の口コミや知恵袋などで散見される「繁華街に近いから治安が不安」という先入観は、現地の日常とは大きく乖離しています。夜間であっても犬の散歩やジョギングを安心して行える静寂が保たれているのが、現場を歩くことで判明する偽らざる実態です。