令和にバズる昭和の艶歌。中村雅俊「恋人も濡れる街角」が今、若者の心を揺さぶる理由
令和にバズる昭和の艶歌。中村雅俊「恋人も濡れる街角」が今、若者の心を揺さぶる理由にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
今、TikTokやInstagramでは、80年代のシティポップや歌謡曲を現代風にリミックスした動画が溢れている。「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視し、ストレートな表現に慣れ親しんだZ世代にとって、この曲の「行間を読ませる歌詞」は究極の謎解きコンテンツなのだ。
「いい女には ぐっときちゃうよ」といった、現代のJ-POPでは気恥ずかしくて使えないようなストレートかつ泥臭いフレーズ。それが、エモい映像フィルターと合わさることで、唯一無二の「エモさ」へと昇華する。直接的な表現を避け、比喩を重ねる日本語の美しさが、デジタルネイティブたちの心に深く刺さっている。