Mステ嵐21年の神話|伝説の11曲メドレーとタモリが紡いだ感涙の全貌
Mステ嵐21年の神話|伝説の11曲メドレーとタモリが紡いだ感涙の全貌を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。
嵐とMステの歴史は、1999年10月8日の初登場から幕を開けました。CDデビューシングル『A・RA・SHI』のリリースに先駆けて披露されたそのステージで、メンバーが身にまとっていたのが、後に伝説と呼ばれるスケスケ衣装(ビニール製シースルー素材のセットアップ)です。
当時のインタビューや回顧録において、メンバー自身が「着替え室で衣装を渡された瞬間、言葉を失った」「インナーパンツが丸見えで恥ずかしさしかなかった」と率直に振り返っている通り、この奇抜な衣装はジャニー喜多川氏の直感的な演出プランによるものでした。しかし、重要なのはそのビジュアルの奇抜さそのものではなく、その後の彼らの受け止め方にありました。
彼らは後年、トップアイドルへと上り詰めた後も、この衣装を自虐的な笑いと誇りを持って自ら再演しました。2014年のハワイ中継やアニバーサリー特番などで幾度となくスケスケ衣装をオマージュし、自らのアイデンティティとして更新し続けたのです。嘲笑を浴びかねないハプニング的な原点を、グループの強固な結束とユーモアで「愛される文脈」へと転換したことこそ、嵐が国民的グループへと成長する最初の萌芽でした。