さつきの剪定時期はいつ?来年咲かない原因を防ぐ正しい手入れの極意

さつきの剪定時期はいつ?来年咲かない原因を防ぐ正しい手入れの極意について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。

造園技能士やベテラン植木職人が日々の現場で目撃する「一般家庭のサツキの失敗例」には、驚くほど共通したパターンが存在します。YouTubeなどの園芸解説動画で高い支持を集める人気庭師・サントーシャじゅん氏(YouTubeチャンネル「みどりと共に」)も「夏以降の刈り込みは翌年の花を捨てる行為に等しい」と警鐘を鳴らし続けていますが、ネット上や住宅街では今なお同じ過ちが繰り返されています。

都内の造園会社に勤務する一級造園施工管理技士は、現場の実情について次のように語ります。

「お客様から『去年シルバー人材や便利屋さんに頼んで秋に庭木を一斉バリカンで刈ってもらったら、春にツツジもサツキも全く咲かなくなった』というクレーム混じりの相談を毎年秋から春先にかけて大量にいただきます。生け垣としてサツキを植えている場合、秋にピシッと四角く整えたくなる気持ちは分かりますが、それは職人から見れば『来年の蕾をゴミ袋に捨てている』のと全く同じ行為です」

また、インターネット上のコミュニティ(知恵袋や園芸掲示板、SNS)を分析すると、ツツジとサツキの識別ミスによる失敗も目立ちます。ツツジ(4月〜5月開花)の感覚で手入れを先延ばしにし、サツキが咲き終わった7月中旬に慌てて剪定した結果、花芽分化のピークと重なって大失敗する事例です。両者は同じツツジ属ですが、サツキは開花が遅い分、花後から花芽形成までの猶予期間が極めて短いという植物特性を認識しておく必要があります。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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