平均値の求め方を徹底解説!基本公式からエクセル術や中央値との違いまで
平均値の求め方を徹底解説!基本公式からエクセル術や中央値との違いまでに関する最新の話題を詳しく解説いたします。
実際のビジネス現場では、単純にすべてを均等に足して割るだけでは正しい結果が出ないケースが多々あります。その代表格が「加重平均」と「相乗平均」です。
1つ目の加重平均の求め方は、各データの「重要度(重み)」を考慮して計算する手法です。たとえば、1個100円のリンゴを10個、1個200円のリンゴを90個仕入れたとします。単価の平均だからといって(100+200)÷2=150円としてしまうと大間違いです。正しくは以下の通り計算します。
・合計金額:(100円×10個)+(200円×90個)= 1,000円 + 18,000円 = 19,000円
・総個数:10個 + 90個 = 100個
・加重平均単価:19,000円 ÷ 100個 = 190円
2つ目は、売上成長率や投資のリターンなどを計算する際に使う相乗平均(幾何平均)の計算方法です。昨年の売上が「前年比200%(2倍)」に急成長し、今年は「前年比50%(0.5倍)」に落ち込んだとします。算術平均で(2+0.5)÷2=1.25倍(年平均25%成長)と考えると誤りです。実際には2年で「2×0.5=1倍」に戻っているため、平均成長率は±0%のはずです。相乗平均ではデータを掛け合わせ、データの個数分の「累乗根(ルート)」を取ることで、正しい平均成長率を導き出します。