口の中にほくろ?血豆や癌との見分け方と放置Ngな危険サインを解説
口の中にほくろ?血豆や癌との見分け方と放置Ngな危険サインを解説について徹底解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。
黒いできものができた「場所」によっても、疑われる原因は大きく異なります。日頃の生活習慣や過去の歯科治療歴と照らし合わせてみましょう。
① 頬の内側にできる黒い斑点の原因
頬の粘膜は上下の歯で誤って噛みやすい部位です。噛み癖による慢性的な刺激や血豆のほか、喫煙習慣によるメラニン色素沈着(スモーカーズ・メラノーシス)が原因で、広範囲に茶褐色の斑点が広がる場合があります。
② 歯茎のほくろや色素沈着
歯茎に黒や灰色の斑点がある場合、過去に虫歯治療で入れた金属(アマルガムや銀歯)の微小粒子が歯肉に溶け出して沈着する「アマルガムタトゥー(金属沈着症)」が頻繁に見られます。これは体に無害な良性の変化ですが、自然に消えることはありません。
③ 上顎(口蓋)にできる黒いシミと悪性黒色腫
上顎の天井部分(硬口蓋)は、口腔メラノーマが最も好発しやすい危険な部位として知られています。上顎に境界が不鮮明な黒いシミやしこりを発見した場合は、決して自己判断で放置せず、速やかに精密検査を受けることが推奨されます。