携帯の知らない電話番号を調べる安全ワザと折り返しの危険性

携帯の知らない電話番号を調べる安全ワザと折り返しの危険性に関する専門家の意見を丁寧に解説いたします。

着信番号の先頭数桁を見るだけで、ある程度の危険度や発信意図を推し量ることができます。「フリーダイヤルだから企業のカスタマーセンターだろう」「携帯番号だから個人の知り合いかもしれない」といった先入観は、昨今の巧妙化された詐欺の前では通用しません。

まず、フリーコールである0120着信の安全性については、現在大きな転換期を迎えています。本来は顧客対応用として認知されてきた番号ですが、近年は名簿業者から買い取ったリストをもとにした強引な不用品買い取り業者、電力・通信プランの切り替え勧誘、さらには自動音声によるアンケート詐欺に広く悪用されています。「着信側の通話料が無料である」という安心感を逆手に取ったアプローチが横行しているため、0120であっても心当たりがなければ安易に応答すべきではありません。

それ以上に警戒レベルを最大に引き上げるべきなのが、先頭に「+」記号が付いた国際電話です。近年メディアでも大きく報じられている国際電話詐欺番号一覧のデータによれば、北米(+1)、イギリス(+44)、マレーシア(+60)、スリランカ(+94)などの国番号を悪用した発信が猛威を振るっています。日本の公的機関(警視庁、総務省、入国管理局など)が、一般市民への連絡に国際回線を使用することは100%あり得ません。「+」から始まる番号からの着信は、海外に知人が居住しているなどの特殊な事情がない限り、全て詐欺目的と判断して即座に着信拒否登録を行うのが賢明です。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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