アッパーの意味とは?ビジネス・性格・靴構造まで違いを徹底解説
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経済ニュースやマーケティング戦略で最も多用されるのが、アッパーマス層という区分です。この言葉の生みの親であり、日本の富裕層調査におけるデファクトスタンダードとなっているのが野村総合研究所(NRI)の資産保有額ピラミッドです。
公式発表資料によると、純金融資産保有額(預貯金、株式、投資信託、債券などの合計から負債を差し引いた金額)に基づき、日本の世帯は以下の5段階に分類されています。
- 超富裕層:純金融資産 5億円以上
- 富裕層:純金融資産 1億円以上5億円未満
- 準富裕層:純金融資産 5,000万円以上1億円未満
- アッパーマス層:純金融資産 3,000万円以上5,000万円未満
- マス層:純金融資産 3,000万円未満
一般的な労働者世帯の大多数(約7割強)が「マス層」に属する中、アッパーマス層は全世帯の上位約15〜20%前後に位置する「富裕層予備軍」です。年収基準で一概に区切ることはできませんが、一般的な実態データでは世帯年収800万円〜1,200万円前後のパワーカップルや、長年堅実な積立投資と貯蓄を継続してきた40〜50代の単身・共働き層がこのゾーンに多く該当します。
日常の消費では無駄遣いを徹底して嫌う一方、自己投資や子どもの教育、資産価値の落ちにくい住宅や耐久消費財には惜しみなく支出する点が、アッパーマス層の消費行動における大きな特徴です。