進化する西新宿!新宿三井ビルのフロアガイドと隠れた見どころ解析

進化する西新宿!新宿三井ビルのフロアガイドと隠れた見どころ解析の基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。

正式名称を「新宿三井ビルディング」と呼ぶこの超高層建築は、1974年の竣工当時、東洋一の高さ(225メートル)を誇った歴史的建造物だ。設計を統括したのは、日本の地震工学の父として知られる名構造家・武藤清である。巨大な地震力にしなやかに耐える制震構造や、外観の大きな特徴であるX字型の対角ブレース(筋かい)は、彼の高い技術力と美意識が生み出した結晶にほかならない。

漆黒の外壁にガラスが整然と映える洗練された建築デザインは、当時のオフィスビルの概念を大きく覆した。さらに、不動産業を牽引する三井不動産株式会社の手によって長年にわたり先進的な維持管理がなされ、近年では屋上に大規模な制振装置(超大型TMD)を追加設置するなど、築年数を感じさせない最先端の耐震性能を維持し続けている。伝統と革新が同居するその姿勢は、日本の都市建築の金字塔と称されるにふさわしい。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest