北朝鮮工作船事件の全貌と現在|銃撃戦と横浜展示が語る真実
北朝鮮工作船事件の全貌と現在|銃撃戦と横浜展示が語る真実にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
現在、この九州南西海域工作船事件の船体実物は、横浜赤レンガパークに隣接する「海上保安資料館横浜館」において、入場料無料で恒久公開されています。
展示館に足を踏み入れると、まずその圧倒的な異様さに息を呑みます。外壁は錆びたトタンのような漁船の皮を被りながら、内部は軽量強固な鋼製フレームと巨大な4基のエンジンが鎮座。船体側面板には、海上保安庁の20mm機関砲による被弾痕が無数に穿たれており、自沈時の爆破によって飴細工のように裂けためくれた鉄板が当時の爆圧の凄まじさを物語っています。
展示室内には、引き揚げられたRPG-7の実物、錆び付いた自動小銃、偽装パスポート、金日成・金正日の肖像バッジ、さらには小型潜入艇の実物がそのまま陳列されています。ネット上の画像や動画では決して伝わらない「鉄と火薬の匂い」を感じさせる現場空間は、国内外の防衛・警察関係者だけでなく、一般の修学旅行生や観光客に対しても、生きた危機管理教育の場として機能しています。