メロン保存でいきなり冷蔵庫はNg?プロが教える追熟と日持ちの正解
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メロンと一口に言っても、果肉の色や品種によって熟成の進行スピードや保存性は大きく異なります。特に北海道を代表する高級品種・夕張メロンを扱う際は細心の注意が求められます。
夕張メロンの追熟方法と期間は非常にデリケートです。一般的なアールスメロン(マスクメロン)が収穫後5〜7日ほどかけてゆっくり追熟するのに対し、夕張メロンは呼吸量が非常に多く、常温でわずか1〜3日程度で一気に完熟を迎えるという特徴があります。届いた段階で果皮が黄色味を帯びていたら、すでに完熟寸前の合図。常温に長く放置すると一瞬で発酵が進んでしまうため、香りが立ったら即座に冷やして食べ切る必要があります。
果肉の色による赤肉メロンと青肉メロンの日持ち比較を見ると、一般的に赤肉系(クインシー、ルピアレッドなど)はカロテンを豊富に含む一方で果肉の崩壊が早く、完熟後の日持ちは常温で2日程度、冷蔵でも2〜3日が限界です。対する青肉系(アンデス、アールスなど)は比較的果肉の繊維がしっかりしており、完熟後も冷蔵で3〜4日ほど美味しさをキープできます。赤肉系を手に入れた際は、青肉系よりも「前倒しのスケジュール」で消費することを意識してください。