葉も皮も捨てない!プロが教える絶品かぶ料理レシピと活用術決定版
葉も皮も捨てない!プロが教える絶品かぶ料理レシピと活用術決定版の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
かぶの煮物を美しく、そして雑味なく仕上げるには、日本料理の職人が実践する下処理のひと手間が欠かせません。かぶの煮物プロの味付けにおける鉄則は、皮を厚めにむくことと、角を薄く削ぎ落とす「面取り」です。かぶの筋は皮のすぐ内側を通っているため、皮を約2ミリから3ミリほど思い切って厚めに剥くことで、舌触りが驚くほどなめらかになります。
煮汁は、出汁4に対して薄口醤油1、みりん1、酒1を基準にした黄金比がベストです。強火でグラグラ煮立てると形が崩れてしまうため、落とし蓋をして弱火でコトコトと煮汁を循環させ、火を止めた余熱で芯まで味を染み込ませます。豚ひき肉のとろみ餡を上からたっぷりかければ、料亭顔負けの上品な「かぶのそぼろあんかけ」の出来上がりです。
さらに、汁物としても主役級の存在感を放ちます。かぶのスープ洋風和風のバリエーションとして、和風なら焼きアゴ出汁にすりおろしたかぶを混ぜ合わせた「みぞれ汁」、洋風ならバターで炒めたベーコンやかぶをコンソメで煮てミキサーにかける「なめらかポタージュ」が格別です。温かい一杯が胃袋に染み渡り、野菜の優しい甘みが体を内側から温めてくれます。