紫の甘い罠「リーン」とは?音楽界を蝕む危険薬物の恐ろしい実態
紫の甘い罠「リーン」とは?音楽界を蝕む危険薬物の恐ろしい実態についての真相をご紹介します。
このカクテルを世界中に広めた元凶の一つが、90年代のアメリカ南部のヒップホップシーンである。曲のテンポを極端に遅くする「チョップド&スクリュード」と呼ばれる手法を生み出した伝説的プロデューサーDJスクリューは、この液体を常用し、2000年に心臓麻痺で命を落とした。
悲劇は終わらない。スーパースターであるリル・ウェインは重度の依存から度重なる発作を起こして緊急搬送され、世界に衝撃を与えた。さらに2019年には、若き天才ラッパーJuice WRLDが薬物過剰摂取による急死を遂げる。彼らの音楽とライフスタイルに憧れた若者たちが後を絶たない現実は、エンターテインメントの光と影を残酷に物語っている。